日頃の努力や練習の成果を披露する晴れ舞台が発表会ですが、女の子なら華やかなドレスを着るのも楽しみでしょう。発表会には素敵なドレスを着せてあげたいけれど、着回しする機会がなく、1度しか着ないと購入をためらう場合が多く、レンタルに人気があります。レンタルでも、トレンドや好みに合った衣装が選べますし、成長が早くてサイズアウトしやすい子ども服では良い選択です。発表会で思いつくのは、ピアノやヴァイオリンなどの楽器演奏ですが、レンタルドレスで発表会に臨む時に気をつけたいこと、衣装選びのポイントは、次の3点です。1つは、楽しみとはいえ、ドレスを着るのが目的ではないので、その楽器や演奏に適した衣装を着ること。2つめは、演奏が引き立つよう、演奏曲のイメージに合った衣装にすること。3つめは、発表会という公の場であることや優雅さを考慮して、カジュアルな衣装は避けることです。

発表会での演奏に適したレンタルドレスの注意点

発表会での演奏に適したレンタルドレスの注意点について、少し掘り下げてみます。ピアノの鍵盤上を左右に大きく動いたり、手をクロスして弾く場合や、ヴァイオリンで両腕を上げたり、弓を大きく動かす場合でも、動きやすいように、首まわり、腕まわりにゆとりのあることが必要です。両腕が自由に動く袖としては、ノースリーブが最適です。ドレスについても、ピアノで着席して演奏する時にドレスがペダルに引っ掛からないか注意が必要で、パニエをはいてスカートにボリュームをもたせる場合も同じです。とくにヴァイオリンは、胸元、首周りなどの装飾に注意が必要で、スパンコールやビーズなどの装飾品は楽器を傷つけます。また、演奏しにくいので、大きなネックレスも要注意です。足元も、ピアノの演奏においてペダルを使うのであれば、ペダルの感触がわかる底の厚すぎない靴が適しています

レンタルドレスを借りる際の注意とチェックポイント

実際に、レンタルドレスを借りるお店を選ぶのに確認したいのは、ドレスのレパートリーや取扱数の多さや価格はもちろん、アクセサリーや靴などの小物類も充実しているか、実店舗が多くて試着が容易か、また、子ども用のレンタルドレスはサイズが少ない店が多いので、お子さんが高学年の場合は、取扱サイズについても同様です。しかし、最もやっておきたいのは、発表会の前に、アクセサリーを含めた衣装をすべて着けて楽器を弾くことです。実際にやってみて気づくことは意外とあり、例えば、お辞儀をしてみて胸元が見えすぎないか、もしピアノの発表会なら、かかとがある靴でペダルが踏みにくくないか、また、演奏中は右側が観客席に見える角度ですが、アクセントやポイントになる装飾は右についているか、などは大切なチェックポイントになります。オンラインショップなどでは、郵送試着というサービスもあるので利用をお薦めします。